【社説】韓日間の多様な接触、関係進展につながるべき

【社説】韓日間の多様な接触、関係進展につながるべき

2014年09月20日08時12分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  安倍晋三首相が昨日訪韓した森喜朗元首相を通じて朴槿恵(パク・クネ)大統領に親書を伝えた。親書は「来年が良い年になるよう相互に関係改善のため努力し、秋の国際会議に合わせて会えることを望む」という内容だと、青瓦台(チョンワデ、大統領府)は明らかにした。11月の北京アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議やミャンマー東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議などの機に韓日首脳会談をしようという打診だ。これに対し朴大統領は慰安婦被害者の名誉回復に言及しながら、「過去の歴史の傷を治癒するための誠意ある努力が先行する必要がある」と述べた。首脳会談のためには慰安婦被害者問題の解決が重要だという点を改めて強調したのだ。昨日、東京では第4回韓日外交当局間局長級会議が開かれ、慰安婦被害者問題をはじめとする懸案が議論された。

  朴大統領が安倍首相のメッセージを持って来た日本の要人に会ったのは、7月の舛添要一東京都知事に続いて2度目となる。両国間に過去の問題などをめぐる立場の違いがあっても、多様なチャネルの接触と協議が行われているのは望ましい。韓日外相も先月ミャンマーで会談したのに続き、今月末に国連でまた会う可能性が高いという。来月は両国外務次官間の戦略対話も行われる。戦略対話は朴槿恵政権に入って初めてだ。安倍首相の靖国神社参拝と歴史修正主義の動きで両国間の対話が断絶するほど関係が悪化した点を考えると、ようやく訪れた雪解けムードといえる。対話をせずに問題解決も関係改善もない。

  問題は可視的な成果だ。両国は最大の懸案である慰安婦問題に関し、被害者の尊厳を回復し、汚辱の記憶を治癒できる現実的な解決策を一日も早く用意しなければならない。外交が国内政治の担保とならないよう注意する必要がある。こうした過程を通じて、韓日首脳会談も開くことができ、韓日関係の新たな50年のビジョンも描けるはずだ。
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