<韓国旅客船沈没>生存370→166人…青瓦台「大変なことになった、VIP報告終わったのに」(2)

<韓国旅客船沈没>生存370→166人…青瓦台「大変なことになった、VIP報告終わったのに」(2)

2014年07月03日14時42分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  ◆大統領報告ばかりに気を遣った青瓦台=事故以後、青瓦台関係者たちの関心は「現場指揮」よりも「書面報告」だった。青瓦台状況室は午後2時18分「大統領に5分後に報告しなければならない」として救助者数を催促した。海洋警察が「およそ170人程度になりますね」というと「報告書に何人と書けば良いのか、今書いて報告しなければならないから早く確認してほしい」と督促した。

  午後2時36分、海洋警察が生存者は166人だと報告を訂正すると青瓦台は、大統領報告と、これに伴う余波を心配した。

  ▼海洋警察=「166人と申し上げるようにとのことです」

  ▼青瓦台=「ああ、大変なことになった。もう一度言ってみて下さい。何人?」

  ▼海洋警察=「166人です」

  ▼青瓦台=「166人だって? 大変なことになった。これはVIP(大統領)まで報告が終わったのに。それも(マスコミに)完全に間違って伝えてしてしまった。この影響は大きいかもしれない」

  これについて禹元植(ウ・ウォンシク)議員は「青瓦台が不明者の安全や危機よりも大統領に間違って報告したことをさらに心配しているとは、話にならない」と批判した。

  青瓦台は事故の翌日になるまで海軍が救助のために入水しなかったことについて「到底だめだという様子に見えて」「推測はしているが救助隊員が判断するから」などと消極的な態度で一貫した。特に事故発生から1日が過ぎるまで現場状況をまともに把握できないままマスコミのせいにもした。

  ▼青瓦台=「お願いがあるのですが。今日の午前も私たちの“室長”は報告の内容があまり気に入らないのか…大変でした」

  ▼海洋警察=「どんなことが気に入らなかったのか…」

  ▼青瓦台=「マスコミにあまりにも○○といった報道流れ、そのたびに電話があるんです」

  ▼海洋警察=「はい。いや、なぜ、どんな根拠であんな報道が出てくるのか分からない」

  収録内容には青瓦台関係者の具体的な職級などは出ていなかった。会話に登場する“室長”は当時の金章洙(キム・ジャンス)国家安保室長だったと新政治民主連合側は推定した。

  崔敏姫議員は「少なくとも青瓦台は最も正確に把握するべきなのに、マスコミの報道を見てニュースを知って対策を立て、マスコミが報道すればそれに合わせている。青瓦台と海洋警察はどちらもめちゃくちゃだ」と批判した。これに対し特別委に出席した 金錫均(キム・ソクギュン)海洋警察庁長は「事故を予防できず多くの方々が犠牲になったことに対して頭を下げて深く謝罪する」として「セウォル号沈没事故の収拾が済んだら辞意を表明する」と明らかにした。

<韓国旅客船沈没>生存370→166人…青瓦台「大変なことになった、VIP報告終わったのに」(1)
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