<韓国旅客船沈没>生存370→166人…青瓦台「大変なことになった、VIP報告終わったのに」(1)

<韓国旅客船沈没>生存370→166人…青瓦台「大変なことになった、VIP報告終わったのに」(1)

2014年07月03日14時41分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  セウォル号沈没事故が起きた4月16日と17日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)と海洋警察庁の勤務者間の通話内容が公開された。事故当時「370人が救助された」という誤報は、海洋警察が青瓦台に間違って報告したもので、青瓦台は事故発生から5時間が過ぎるまで正確な不明者数を把握できず混線をきたしていたことが明らかになった。海洋警察が現場に119救助隊員が到着したのに「ちょっと待ってください」として待機だけさせていた事実、青瓦台が救助指示を出さずに「大変なことになった」などと言って大統領への報告に戦々恐々としていた状況も含まれていた。新政治民主連合の金賢美(キム・ヒョンミ)、禹元植(ウ・ウォンシク)、崔敏姫(チェ・ミンヒ)議員は2日、国会セウォル号沈没事故国政調査特別委員会でこうした内容が入った録音内容を公開した。

  ◆救助時期逃した海洋警察=事故発生(午前8時48分)から1時間が過ぎた4月16日午前9時54分、青瓦台の危機管理状況室は海洋警察に電話して「今、救助作業はしているのですか」と尋ねる。これに対し海洋警察は「あ、まだ救助段階ではありません。見守っている段階」として「今(船から)飛び降りた人々がいないので…」と答えた。乗客の脱出だけを待って積極的に救助に向かわず批判を受けた海洋警察の姿がそのまま収録されている。また海洋警察がこの日の12時50分、119中央状況室の支援提案にも返事をせずに時間だけ過ぎていた状況もあらわれた。

  ▼119=「私たちのヘリコプターが(事故現場に)到着しているが、水難救助の専門要員がみな搭乗しています。船内に救助要求者がいればすぐに投入して潜水をして出動が可能な隊員ですが」

  ▼海洋警察=「あ、それは。(担当者を)変わりますね」

  ▼119=(さっきの救助提案を繰り返した後)「救助者が何人かいますか?」

  ▼海洋警察=「今申し上げたように、ちょっと待ってください」(再び電話をかける)

  ▼海洋警察=「どういう内容ですか?」

  ▼119=「あ、さきほど全て申し上げましたが…。(救助提案の反復)」

  ▼海洋警察=「今まだ準備中のようです」

  ▼119=「すると私たちは、どなたと通話して支援をすれば良いですか?」

  ▼海洋警察=「あ、ではちょっと待ってください」

  セウォル号はこの日午前11時20分、船首の部分だけを残したまま事実上、沈没した。海洋警察は12時47分、青瓦台に「(死亡者が)2人と確認された。私たちもマスコミ報道を見て知った」と報告した後、午後1時4分「現在までに生存者370人ということです」と誤報を伝えた。

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