韓国の新首相候補、初の記者・忠清北道出身者を指名
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.11 08:57
朴槿恵(パク・クネ)大統領が10日、新しい首相候補者に文昌克(ムン・チャングク)元中央日報主筆(66)を指名した。また国家情報院長には李丙ギ(イ・ビョンギ)駐日大使(67)を内定した。鄭ホン原(チョン・ホンウォン)首相が辞意を明らかにして44日ぶり、南在俊(ナム・ジェジュン)前院長が退いて19日ぶりだ。
文候補者は忠清北道清州(チュンチョンブクド・チョンジュ)出身で、ソウル高校・ソウル大学政治学科を卒業した。1975年中央日報に入社してワシントン特派員、政治部長、米州総局長、論説主幹、主筆、論説委員をつとめた。韓国新聞放送編集者協会長や寛勲(クァンフン)クラブ総務も歴任した。ソウル大学言論情報学科に招へい教授として在職中だ。