金正恩が誇る専用機、海外では安全性の問題で運航禁止された老朽機種(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.13 10:55
金正恩(キム・ジョンウン)の専用機がリニューアルしました。先月初めの白頭山(ペクトゥサン)三池淵(サムジヨン)訪問の際に初めて披露されましたが、1カ月余りぶりの大きな変身です。白い胴体に「朝鮮民主主義人民共和国」という字が大きく刻まれ、北朝鮮国旗も描かれました。米大統領専用機「エアーフォースワン」にならったようです。
今回の専用機運航は金正恩が夫人の李雪主(イ・ソルジュ)とともに空軍戦闘飛行術競技大会を参観して行われました。北朝鮮メディアは10日に金正恩夫妻が専用機から降りる様子と空軍儀仗隊閲兵シーンを大きく報道しました。行事が行われた日と場所は具体的に公開せず、「西部地区作戦飛行場」と伝えました。もちろん韓国情報当局は衛星偵察と盗聴などで9日午前に行事が開かれたことを把握していたといいます。
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