<韓国旅客船沈没>最新の高速艦艇も…運転できる者がいなかった海洋警察(2)

<韓国旅客船沈没>最新の高速艦艇も…運転できる者がいなかった海洋警察(2)

2014年05月01日16時31分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  韓国海洋大学のユン・チョンフィ教授(海洋警察学)は「高速艦艇を運航する人材を非常待機組に含めていたならば、潜水要員がいち早く出動して人命を救えただろう」と指摘した。交代勤務のために木浦海洋警察の埠頭にいつも高速艦艇の数隻が停泊しているという事実をめぐっての話だった。運航人材だけいれば、これに乗って早期出動することができる。だが海洋警察は非常待機の潜水要員だけを置いていた。結果的に119救助隊はいるが、救急車を運転する人がいないような格好になった。

  事故当時、海に出て行った海洋警察艦艇の中にも潜水要員が乗っていた船があった。しかし距離が遠くて出動できなかった。この点を置いても問題が多い。セウォル号が沈没した孟骨(メンゴル)水道は、島の間を縫うように進まなければならないばかりか潮の流れが速くて非常に危険なところだ。2007年から昨年まで7年間で28件の舶事故が起き、1人が死亡し238人が救助された海域だ。だが救助のために急派されなければならない潜水要員が乗った艦艇は、このような危険地域からかなり離れた場所にいた。「万一に備えた艦艇配置」の失敗だ。

  さまざまな理由でセウォル号沈没の初期には海洋警察艦艇のうち123艇1隻だけが救助活動をすることになった。ここに載せられた救助装備は高速ゴムボート(小型ゴムボート)1隻程度だった。セウォル号が完全に傾くと123艇も一緒に沈没する危険のために遠くに退き、結局7人乗りの高速ゴムボート1隻だけで、全羅南道漁業指導船と共に救助をする状況が広がった。遊んでいる高速艦艇さえ乗って出動できない海洋警察の穴だらけの非常待機体系が見せた光景だった。

  

  

<韓国旅客船沈没>最新の高速艦艇も…運転できる者がいなかった海洋警察(1)

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