双竜車社長「QM3をスペインで生産するルノーサムスンは輸入商」

双竜車社長「QM3をスペインで生産するルノーサムスンは輸入商」

2014年03月06日14時48分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
comment
0
share
このエントリーをはてなブックマークに追加
mixi
写真拡大
李裕一(イ・ユイル)双竜自動車社長
  「ルノーサムスンと韓国GMが国産車企業か」。李裕一(イ・ユイル)双竜自動車社長が投じた“石直球”だ。5日、ジュネーブモーターショーで会った李社長は「QM3はスペインですべて生産して輸入する」とし「(ルノーサムスンは)自動車企業ではなく輸入商」と述べた。

  --双竜車もインドのマヒンドラが大株主だが。

  「我々は我々の手でエンジンを作る会社だ。マヒンドラには干渉するなら直接経営しろと言った。我々は資本と経営が分離している。マヒンドラに投資を哀願することもない」

  --韓国にルノー工場があるのは国家的な利益ではないのか。

  「利益になる、ならないという話をするのではない。基準の問題だ。米国駐在員が帰国する時、ソナタを買っても部品の50%以上が国産であってこそ韓国産と認められる」

  李社長の現実認識は明確だった。「ライバル企業を挙げてほしい」という質問に、李社長は「我々が努力してついていかなければいけない」と答えた。まだ肩を並べるのは早いという意味だ。しかし目標にはスポーツ用多目的車(SUV)のBMW Xシリーズ、ポルシェ・カイエンを挙げた。

  米国進出も推進する。李社長は「平沢で年間25万台を生産する会社にとどまっていられない」とし「費用はかかるが、米国に行って成功してこそ一段階上がるだろう」と述べた。

  しかし現実の壁は高い。四面楚歌だ。李社長は「今年は経営目標の調整が避けられない」と話した。ウクライナ情勢のためロシア貨幣ルーブルが暴落した。ロシアは双竜車輸出の30%を占める。通常賃金問題のため今年だけで人件費870億ウォンを追加で負担しなければならない。

  2009年の整理解雇をめぐる労使葛藤は結局、最高裁にまで進んだ。李社長は「高裁の仲裁の動きがあり、我々は順次復職を約束したが、解雇者側が最後にねじった」と伝えた。

  --マヒンドラはどう話しているのか。

  「(韓国企業に)誤って足を踏み入れたのではないだろうかという心配もしている。裁判所の判決後、誰を信じて仕事をするべきか分からないと話していた」

  --技術が盗まれるという懸念もある。

  「数十億ウォンの双竜車の技術を持っていけば、数百億ウォン以上のイメージの損失がある。マヒンドラはポルシェの技術を買い取るほど余力がある。何のために泥棒といわれるようなことをするのか。よく知らない人たちが話を作る」

  --低炭素車協力金制度の打撃は。

  「我々が最も大きな打撃を受ける。いずれにしても通る道だが、あまりにも急だ。炭素排出量を1%低めるのに大きな費用がかかる。結局、消費者の負担となる。政府が再び検討するというので幸いだが、最初からこういうことは簡単に発表するべきではない」
【今日の感想】この記事を読んで・・・
興味深い
悲しい
すっきり
腹立つ
役に立つ

今日のイチオシ記事