韓国お見合い番組『チャク』の悲劇…「放送されたら韓国で生きていけない」(1)

韓国お見合い番組『チャク』の悲劇…「放送されたら韓国で生きていけない」(1)

2014年03月06日09時20分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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撮影途中に首をつって亡くなった女性出演者のJさん(29)が友人に送ったカカオトーク。右は『チャク(=相棒)』の過去の放送場面。(写真=Jさんの高校の同窓生提供、SBS画面キャプチャー)
  「強圧的に番組を撮影している。放送されたら韓国では生きていけないと思う」。

  SBS男女カップルマッチング芸能番組『チャク(=相棒)』の女性出演者が、収録途中に母親と電話でこんな話をした後、首をつって亡くなった。警察は自殺したと見て撮影過程で過度な心理的圧迫を受けなかったか調査中だ。

  5日午前0時、済州道西帰浦市(チェジュド・ソギポシ)のあるペンション。女性5人、男性7人ら『チャク』出演者12人が1階リビングに集まって軽い酒の席を持った。先月27日から撮影を進め、最終選択だけを残して会食をするということだった。

  0時半ごろ、女性出演者のJさん(29)が「1人でいたい」といって2階の自分の部屋に行った。前日午後11時に母親と「韓国で生きていけないと思う」という内容の通話をした後だった。1時間後の午前1時半、Jさんが洗面所に入る姿が2階の寝室に設置された放送用カメラにとらえられた。

  30分後、同じ部屋の女性出演者Kさん(29)が来た。洗面所で水の音がした。ドアを叩いたが返事がなかった。鍵がかかっていた。キムさんはPDに連絡した。PDが洗面所のドアを開けて入ったのが午前2時15分ごろ。キムさんは高さ1.8メートルのシャワーの取っ手にヘアードライヤーのコードをかけて首をくくった状態だった。119救急隊が病院に運んだが、すでに亡くなった後だった。

  洗面所には「お母さん、お父さん、本当にごめんね。私、あまりにも荷が重くて生きたい気持ちもない」と書かれたノートが発見された。警察によればメモは全12行で「制作スタッフには多くの配慮をしてもらった。単にここでパートナーになる、ならないではなく、人生の意味がない」という内容が入っていた。同僚出演者に対する言及はなかった。

  首都圏の大学管理職員であるJさんは、周りの推薦を受けて直接出演申請をした。面接を経て出演が決定した。昨年9月に結婚相手を決めて両家の顔合わせもしたが決別した後、『チャク』に出演を申し込んだことが分かった。

  警察によればJさんは第一印象の選択で3人の男性から指名された。警察は「だが後半に入って男性出演者の関心が低くなった」として「死亡当時は最終選択前だったが、Jさんが心を寄せていた男性が自分を選ばないことを知っていた」と明らかにした。

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