<張成沢処刑以後>叔父処刑後に笑顔で現れた金正恩(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.16 09:07
張成沢処刑後に注目されてきた崔竜海の地位は、今回の名簿で公式的に確認されたとみられる。労働新聞は14日の政論で、「誰がわが首領様を」という言葉を使いながら、「昨日、宗派の端くれの喉に拳銃を突きつけて叫んだ闘士の声は決して過ぎ去ったものではない」と強調した。
「誰がわが首領様を」という表現は1956年の「8月の分派事件」当時、民族保衛省副相だった崔賢(チェ・ヒョン、崔竜海の父)が党中央委全員会議場で拳銃を抜き、朴昌玉(パク・チャンオク)ら「ソ連派」と尹公欽(ユン・ゴンフム)、徐輝(ソ・フィ)ら「延安派」を追放しながら述べた言葉と知られている。
安燦一(アン・チャンイル)世界北朝鮮研究センター所長は「崔賢が金日成唯一支配構築に決定的に寄与をした点に言及することで、崔竜海が信頼できる“忠臣の血統“であることを強調しようとしている」と述べた。