<国政監査>南大門の懸板・瓦も退色・白化現象? 管理問題が俎上に=韓国

<国政監査>南大門の懸板・瓦も退色・白化現象? 管理問題が俎上に=韓国

2013年10月18日10時32分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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管理不良の論議がおきている崇礼門(スンネムン)。(写真=中央フォト)
  復旧して6カ月になる国宝第1号の崇礼門(スンネムン)の管理不良問題が俎上に上がった。

  キム・テニョン民主党議員は17日、ソウル国立古宮博物館で開かれた文化財庁国政監査で「現場管理員が記した崇礼門管理日誌を確認した結果、6月6日に1階楯桷板版(垂木を支える木の間の板)の変色、6月30日は楯桷板の横木の降下や2階の丹青(タンチョン)のはがれ現象、7月21日には門楼の瓦の退色および白化現象などが記載されている」として「文化財庁の崇礼門管理がひどい」と指摘した。

  キム議員が公開した崇礼門管理日誌には1・2階の瓦をはじめとして懸板(扁額)の文字の変色が進んでいるという記録がある。また北左側の城壁は白化現象が起き、正面の六畜(城門下部の石垣)からはさび水が流れ出ていると記されている。

  これに対して文化財庁はこの日、崇礼門現場で記者会見を行い「専門家ではない管理員が日誌の中に目に見える現象をそのまま記しただけで、実際の状態とは差がある」と説明した。チョ・サンスン学芸研究者は「窯で焼いた伝統技法は火が強くつく所と火が弱くつく所によって色が違う。角度により色が違って見えるが変色ではない」と話した。

  また現場確認の結果、懸板には全く問題がなく、城壁の白化現象とさび水は「雨が降って石の間にある土や生石灰が流れ出たもの」と説明した。

  しかし文化財庁は現場日誌を検討していなかったことが明らかになった。キム議員は「現場事務所では日誌を書いているのに本庁の担当局長と課長がこれを知らないとは、文化財庁のシステムがひどく無事安逸をむさぼっている」と話した。ビョン・ヨンソプ文化財庁長は「申し訳ない。徹底的に調査して対策を立てるようにする」と答えた。
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