【中央時評】日本は韓国が最もよく知っている(2)

【中央時評】日本は韓国が最もよく知っている(2)

2013年09月04日09時42分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  明らかなことは日本の集団的自衛権行使の下絵が米国の了解の下で描かれているという事実だ。ソウルの日本の外交官は私に「日本と同盟である在韓米軍を有事の際に支援しなければむしろ利己的ではないか」と反問した。日本はこのように集団的自衛権発動の名分と条件を緻密に整えている。中国と日本は経済と政治・安保ですべて対立関係になった。したがって韓日中関係は経済的には依存しながらも政治・安保的には対立するアジア・パラドックスだけでは説明しにくい段階に差し掛かった。

  米国に問いたい。もしや日本との蜜月に酔い1941年12月にあった真珠湾攻撃という厳然とした歴史的事実まで忘れたのではないかと。事実軍国主義の好戦性のために日本が米国を相手に戦争を行うと予想したのは韓国の独立活動家李承晩(イ・スンマン)だった。『大地』の作家パール・バックは李承晩が真珠湾攻撃5カ月前に英語で出版した著書『私の日本観(Japan Inside Out)』の書評で「恐ろしい本」だと書いた。李承晩はルーズベルト大統領夫妻と国務長官に本を送ったが警告はついに無視された。 米国は1905年にフィリピンを支配する代わりに朝鮮を日本に譲り渡す桂タフト密約を結ぶことにより1882年に締結した米朝修好条約を破棄した。李承晩は72年前の著書で米国が日本の韓国侵略をほう助したことが第2次世界大戦の原因になったと主張した。日本の再武装化への懸念が表面化したいま、米国は韓国と中国から出る不満を傾聴する必要がある。本音のわからない日本に羽根をつけて韓国を不安にし、中国を仲間はずれにすることが自らの利益に合致するのか冷静に考えなくてはならない。オバマ大統領はルーズベルト大統領の愚を繰り返さないことを望む。

  イ・ハギョン論説室長

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