日本ドラマのリメーク、明暗を分けるポイントはどこに?(2)

日本ドラマのリメーク、明暗を分けるポイントはどこに?(2)

2013年07月10日11時36分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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ドラマ『職場の神』の女優キム・ヘスと俳優オ・ジホ。(写真=KBS)
  ◆MBC『女王の教室』を反面教師にして

  日本ドラマのリメークは2000年代にじわじわと広がり最近急増した。新規チャネルの登場、ドラマ編成の増加、過熱競争の中で視聴率が検証された安全な原作を確保しようとする傾向のためだ。昨年は5編、今年は3編の日本ドラマのリメーク版が公開された。下半期にも日本式の猟奇要素を前面に出した『家政婦のミタ』や、『1リットルの涙』がそれぞれSBS、MBCでリメークされる予定だ。

  多様な素材と奇抜なストーリー構成、相対的に文化的な差が少ないという点が日本ドラマのリメークの魅力的要素だ。しかし成功率はそれほど高くない。『白い巨塔』『勉強の神(日本の“ドラゴン桜”)』『花より男子』などが成功ケースに挙げられる。KBS『職場の神(日本の“ハケンの品格”)』は、非正規職という素材自体の力で注目されたが、後半部に挿入されたロマンスが無駄であった。SBSドラマ『その冬、風が吹く』は豪華な映像と感情ラインの最大化に成功したが、原作ファンたちの評価は反ばくした。

  3月のKBS『ドラマスペシャル』で放送された4部作『彼女たちの完璧な一日』は、日本ドラマ『名前をなくした女神』(2011、フジテレビ)と似ているという指摘を受けた。忠南(チュンナム)大学ソン・ビョンウ教授は「リメークの成功事例として見ることができるほど似ている。ただ韓国的な再解釈が引き立って見えた。脚色の構成力と完成度がずば抜けている」と評した。

  韓国ドラマがロマンスやビジュアルに強いならば、日本ドラマは社会性とリアリティーが興行要素だ。「果たして韓国の状況に合う原作なのかを判別すべきだ」(キム・ジヨン制作PD)という意見が多かった。「あえて日本色が濃厚な『女王の教室』を持ってくる必要があったのか疑問」(キム・ジュオク氏)という評まで出てきた。

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