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【社説】「キムチ」宗主国の国際承認

2001.07.06 21:41
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スイス・ジュネーブで開かれた国際食品規格委員会(CODEX)総会で、韓国のキムチ(Kimchi)が日本の「キムチ(Kimuchi)」を抑え、国際規格としての承認を受けたことは実にうれしいことだ。

世界165カ国が会員となっている同委員会でいわゆる「食品分野の国際標準」を獲得したということで、宗主国として体面を守ったことになる。 

 
CODEXの食品認証は農水産加工食品分野における国際流通の基準になっており、日本のキムチはもちろん、他国も類似食品を輸出する際に制約を受けるため、今後はどの国からもキムチの地位を脅かされることはない。 

また、「国際的な食品規格がない」との理由でキムチの輸入を禁止した非関税貿易障壁も越えられるようになり、輸出品目としてのキムチの地位も高まった。

我が民族がいつからキムチを食べるようになったのかは明確でない。

高麗(コリョ)時代にカブを材料にした大根の漬物が文献に出ていることから、キムチが我が民族の食卓に上がって以来700年以上経っていると、学界は推定している。

こうした歴史を持っているにもかかわらず、国際機構を相手に6年間も「塩漬け白菜にいろいろな調味料を混合し、乳酸発効して作られた食品」なのか、「単純な味付け食品」なのかをめぐって日本と争わなければならなかったという事実は、これまで我々がどれほど国際化に疎かったのかを物語っている。

世界は今や一つになっている。インターネットは世界を通信網でつなぎ、ありとあらゆる情報を共有させている。先祖代々から受け継がれてきたと安易に考えているだけでは、どこからか「第2のキムチ」が出てくるかもしれない世の中だ。

伝統食品に対する宗主国の地位を世界的に認めらてもらい、さらにはこれを世界人が楽しめる国際食品に育てるための体系的な戦略を、国家レベルで設けなければならないのだ。

幸いにも農林水産部はテンジャン(みそ)、しょう油、唐辛子みそに対しても先月、食品規格委員会に国際規格承認申請をしたという。

これらのみそ類だけでなく、プルコギ(焼き肉)、シッケ、スジョンガ(以上、甘酒の一種)など、他の伝統食品に対しても調理法の特殊性を明確に示し、国際規格の承認を急がなければならない。

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