<サッカー>水原サムスンの鄭大世「日本サッカーは性格が強くなく、韓国は…」(1)

<サッカー>水原サムスンの鄭大世「日本サッカーは性格が強くなく、韓国は…」(1)

2013年02月05日16時53分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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鄭大世(チョン・テセ)は今季15得点を目標にプレーするという。 鄭大世が4日、合宿地の鹿児島でゴールネットを握りながら決然たる表情を見せている(写真=水原サムスン)。
  韓国と北朝鮮と日本。 3カ国は近いが、複雑な葛藤がある。 “人民ルーニー”鄭大世(チョン・テセ、29、水原サムスン)ほど、3カ国の関係を集約して見てくれる存在も珍しい。

  在日同胞3世の鄭大世を、日本政府は韓国人に分類している。 祖父の本籍が慶尚北道義城であるからだ。 しかし総連系の民族学校で教育を受けた鄭大世は北朝鮮を祖国と考えて育った。 北朝鮮代表で2010南アフリカワールドカップ(W杯)にも出場した。

  ヒップホップが好きなのは日本の青年と同じだが、北朝鮮国旗を胸に付けてプレーするストライカー鄭大世は、先月、Kリーグクラシックの水原サムスンに入団し、改めて関心を集めている。 4日、鹿児島の合宿地で鄭大世に会った。

  --あなたは日本人か、韓国人か、北朝鮮人か。

  「Kリーグでプレーすることになり、その問題がさらに難しくなった。 単純に考えれば私は北朝鮮人だ。 幼いころからそう考えてきた」

  --日本でも、韓国でも、北朝鮮でも違和感は感じないか。

  「日本人と一緒にいれば、決して日本人と同じではない。 骨格から違う。 かといって韓国人でもない。 北朝鮮に行っても同じだ。 国で区別すれば属するところがない。 国とは呼べないが、在日僑胞というのが私のアイデンティティーだ」

  --どこでも異邦人のような存在だが、大変ではないか。

  「大丈夫だ。 ドイツに居住するトルコ人も私と同じだ。 ドイツではドイツ人と認められず、トルコに戻っても同じだ。 世界各国に私のような人はたくさんいる」

  --どこにも属することができないが、良い点はないのか。

  「どう考えるかによる。 他の人が経験できないことができる。 しかし旅券の問題は大変だ。 北朝鮮の旅券でどこかに行こうとすれば非常に難しい。 犯罪を犯した者のように見る。 すんなりとイミグレーション(出入国審査)を通過したことがない。 日本から外国に行くために再入国を延長するときは、北朝鮮に行くのは控えてほしいと要請される。 北朝鮮の旅券を持つ人に北朝鮮に行くのを控えてほしいというのは話にならない。 しかしこれが現実だ」

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