「アベノミクス」の襲撃、韓国の輸出に影響の可能性(2)

「アベノミクス」の襲撃、韓国の輸出に影響の可能性(2)

2012年12月18日08時39分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  アベノミクスはひとまず効果を発揮している。強力な金融緩和政策で円高の流れにブレーキがかかったとみるためだ。ユーロ危機と米国の経済不安も徐々に解消され安全資産に挙げられる円に対する偏り現象が緩和されているのも円高緩和の背景になっている。

  だが、円安により韓国と日本が競合する輸出品の競争力に及ぼす影響は大きくないとみる専門家も多い。円安の最大の“被害者”に挙げられる自動車も以前ほど為替相場に敏感でないとの分析だ。ハイ投資証券のコ・テボン研究員は、「為替相場は無視できない環境変化ではあるが、現代・起亜自動車の海外生産比率が50%を超え、以前とは状況が違う」と話した。サムスン証券のキム研究員は、「日本と競合する製品のうちITは韓国企業がすでに優位にあり影響は小さい」と予想した。

  アベノミクスが計画通りに進むかも疑問だ。安倍総裁が主張している経済政策を実現するには莫大な国債を追加で発行しなくてはならないが、そうなると国債の乱発により国債価格が急落(利回り上昇)し債券市場に混乱を起こしかねないためだ。ブルームバーグは、「国内総生産(GDP)比の負債比率が237%の状況で国債の消化は容易でないだろう」と報じた。スタンダード・アンド・プアーズなど国際格付け会社も日本政府の国家負債解消策が不透明だとし、国債格付けを下方調整することもあると警告している。

  

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