元ドイツ財務次官「統一後は北住民の賃金を抑えるべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.10.23 14:51
「北朝鮮労働者の賃金レベルをやや低く抑えてでも雇用をできるだけ増やさなければならない。 これは統一費用を低める核心要素だ」。
東西ドイツ統一(1990年)の前から統一ドイツの再建過程で核心的な役割をしたカルステン元財務次官(1989-93)。 世界経済研究院とコンラート・アデナウアー財団が共同主催した「統一と韓国経済」国際会議に出席するため訪韓したカルステン氏は22日、「韓国民は統一費用を恐れているが、ドイツの前轍さえ踏まなければその費用は十分に節減できる」と強調した。 カルステン氏はドイツ統一後にも財務・建設交通・内務次官を務めた。