中国、靖国放火犯の身柄引き渡しを公開要求

中国、靖国放火犯の身柄引き渡しを公開要求

2012年10月17日09時47分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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劉強受刑者(38)。
  駐韓日本大使館に火炎瓶を投げて服役中の中国人の劉強受刑者(38)の身柄引き渡しを中国政府が16日、公開的に要求した。劉受刑者は靖国神社にも火炎瓶を投げた疑いで、日本警視庁が犯罪人として身柄引き渡しを韓国政府に要請している状態だ。

  中国外務省の洪磊副報道局長は16日の定例記者会見で、、「中国政府はこの問題を高度に重要視している」とし「韓国が公正かつ適切に解決することで、当事者の正当かつ合法的な権利を保障することを望む」と述べた。

  中国はその間、外交経路を通じて数回にわたり「日本に渡さず人道主義の観点で中国に送ってほしい」と強く要請してきた。中国政府はこの問題を外交チャンネルを通じて非公開で扱ってきたが、この日初めて公開的に立場を明らかにしたのだ。韓国政府当局者はこれを中国の“圧力ジェスチャー”と解釈している。

  これに先立ち、日本政府は外交経路を通じて、韓国側に劉受刑者の刑期が終わりしだい身柄を日本に引き渡してほしいとして、犯罪人引き渡し要請書を提出した。このため劉受刑者の身柄処理は韓日中間の外交葛藤の新たな火種になるという懸念が強まっている。

  劉受刑者の刑期が満了すれば、検察は韓日犯罪人引き渡し条約に基づき身柄を日本に引き渡すかどうか、ソウル高裁に審査を要請する予定だ。趙泰永(チョ・テヨン)外交通商部報道官はこの日の定例記者会見で「結論はまだ出ていない」とし「国内法と国際法、人道的な見地を総合的に考慮して結論を出す」と述べた。政府当局者は「さまざまな状況を総合的に考慮して判断することになるだろうが、この問題は私たちの司法当局の法的判断が最も重要だ」と述べた。

  劉受刑者は日本政府が慰安婦をはじめとする過去の問題の処理に消極的な態度を見せていることに怒りを抱き、1月8日にソウル中学洞(チュンハクトン)の駐韓日本大使館に火炎瓶を投げ、懲役19月を言い渡された。劉受刑者は昨年12月26日、日本靖国神社にも火炎瓶を投げた疑いで、日本警視庁の追跡を受けてきた。
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