中国の東海出口戦略第2弾、北朝鮮の清津港運営権も確保
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.11 09:17
中国が北朝鮮の羅先港(羅津・先鋒)に続き、清津(チョンジン)港に対する運営権も確保した。先月14日に中国を訪問した北朝鮮の張成沢(チャン・ソンテク)国防委員会副委員長が、中国と羅先および黄金坪・威化島特区共同管理委員会の構成に合意した後に出てきた最初の措置だ。東海(トンヘ、日本名・日本海)への出口を確保した後、韓国・日本・ロシアとの四角貿易を活性化し、東北地域の経済開発を進めるという中国の戦略が本格的に実行されているのだ。
吉林省図們市の劉波宣伝部対外担当は10日、中央日報との電話で、「李忠文図們市副書記と延辺海華グループの関係者らが1日、平壌(ピョンヤン)で北朝鮮港湾総会社と‘清津港総合利用プロジェクト’契約書に署名した」と明らかにした。