支持率最悪の野田首相、外交で賭け…書簡返送と受け取り拒否
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.24 08:28
野田佳彦日本首相が李明博(イ・ミョンバク)韓国大統領の天皇謝罪要求発言に対し、「李大統領が(逆に)謝罪と発言の撤回をするべきだ」と主張した。
野田首相は23日の衆院予算委員会で、李大統領の14日の天皇謝罪要求発言に関し、「相当に常識から逸脱している」とし、このように述べた。
日本政府が李大統領の謝罪を要求したことで、韓日間の対立はピークに達している。特に野田首相が述べた「謝罪」とは、「お詫び」よりも強い、法的な責任まで持つ言葉だ。日本は植民地支配と慰安婦問題に言及した95年の「村山談話」、金大中(キム・デジュン)大統領と小渕恵三日本首相が98年に発表した「21世紀に向けた新たなパートナーシップ」、00年の菅直人首相の「菅談話」では、「謝罪」という表現を使わず、「お詫び」という言葉で韓国側の反発を買った。