【コラム】日本の「駅弁」と韓国の「レイラク」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.05.10 18:03
3月に日本へ2度も行くことになった。 2度とも九州を一周した。 韓国の面積の半分ほどの九州を2周したが、主に利用した交通手段は列車だった。 したがって2度の九州一周は自然に駅弁ツアーとなってしまった。
「駅弁」。 「駅」と「弁当」を合わせた言葉で、いわゆる列車弁当だ。 記録によると、1885年の鉄道誕生とともに駅弁の歴史も始まり、現在2500種類以上の駅弁が日本全国の列車駅で販売されている。 興味深いのは、駅弁には各地域の特色が込められているという点だ。 地域の特産物で作られた一種の地方珍味であり、現在、日本には駅弁だけを食べ回る旅行商品もある。