金正恩が延坪島挑発を指揮…北朝鮮・労働新聞
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.16 09:49
2010年11月23日の延坪島(ヨンピョンド)砲撃挑発は金正恩(キム・ジョンウン)が指揮していたことが確認された。北朝鮮労働党機関紙の労働新聞を通してだ。
金正日(キム・ジョンイル)総書記の死去後、最初の金正恩の誕生日だった先月16日付の労働新聞は、ビシュワナス(86)というインド人の名前の寄稿で、「南朝鮮が朝鮮西海(ソヘ、黄海)の延坪島一帯で軍事的挑発を起こした時、金正恩領導者の非凡な知略と戦術で敵の挑発は挫折し、延坪島は火の海になった」と報じた。外国人の寄稿形式を借りているが、内容自体は北朝鮮の公式立場というのが、北朝鮮専門家らの一致した分析だ。