韓米合同訓練を控え、北朝鮮が脅迫のレベルを高める
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.02.27 09:11
北朝鮮が対南挑発を示唆する脅迫のレベルを高めている。韓米キー・リゾルブ演習(27日から)とトクスリ(鷲)訓練(3月1日から)を控えてだ。
朝鮮中央通信は26日、「金正恩(キム・ジョンウン)最高司令官が延坪島(ヨンピョンド)火の海当時に世間に名前が知られた部隊などを訪問し、有事の際の打撃を指示し、激励した」と伝えた。韓国政府は、金正恩が25日に北方限界線(NLL)最前方の人民軍第4軍団の部隊を視察したとみている。延坪島砲撃の挑発をした部隊だ。金正恩は昨年11月25日、金正日(キム・ジョンイル)とともに第4軍団を訪問しているが、単独でこの地域を訪れたのは初めてとなる。