「元老に退陣の圧力?」 金正恩、世代交代も模索(1)

「元老に退陣の圧力?」 金正恩、世代交代も模索(1)

2012年02月16日08時52分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記に15日、「大元帥」の称号を授与したのに先立ち、北朝鮮は14日、平壌(ピョンヤン)市内で金日成(キム・イルソン)と金正日の銅像の除幕式を行った。金正日勲章と金正日賞の名簿も公開した。この1週間、北朝鮮は金正日の生家と知られる白頭山(ペクドゥサン)密林の野営地を大々的に宣伝し、3代世襲を正当化した。前代指導者に対する孝行心を前面に出しながら金正恩(キム・ジョンウン)の徳性を強調しようとするジェスチャーだ。

  専門家らはこうした一連の発表について、金正恩が父を通して組織の団結と忠誠を図り、同時にエリート層の世代交代を模索する意図と分析している。

  金正日が起用した人物をそのまま使ったりもしている。最近では金正恩の書記室長(韓国の秘書室長役)に金正日の大学同窓である姜尚春(カン・サンチュン)党組織指導部副部長が任命されたという。政府当局者は「金正日死去後に秘書室長の役割をした人物を正式任命した」と話した。

  姜尚春は金正日と金日成大学の同窓で、20年間ほど金正日のそばで影のように書記室長の役割を果たしてきた。06年にマカオのバンコ・デルタ・アジア口座が凍結された当時、中国を訪問し、公安に逮捕されたりもした。これをきっかけに、北朝鮮指導部の政治・金銭問題を担当してきた人物であることが知られた。

  また金正日の左腕として動いてきた金正覚(キム・ジョンガク)軍総政治局第1部局長を金英春(キム・ヨンチュン)人民武力部長と同じ「副元帥」に昇格させた。北朝鮮軍の将軍は少将-中将-上将-大将-次帥-元帥-大元帥に分かれる。金正覚の昇格は事実上、空席の総政治局長に内定したということだ。

「元老に退陣の圧力?」 金正恩、世代交代も模索(2)
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