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原発2基が同時に故障…大規模停電への懸念高まる=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.12.15 09:46
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まだ電力需給に大きな支障はないというのが電力当局の説明だ。問題はこれからだ。知識経済部は何の措置もなければ1月第2~3週に予備電力が53万キロワットまで落ちると予測している。こうした状態では100万キロワット規模の原発が1基停止するだけでも深刻な事態が広がりかねない。冬季電力需給対策タスクフォース(TF)班長を務める崇実(スンシル)大学のキム・ジェチョル教授は、「今回の対策を立てながら最も心配したのは突然の発電所故障。もし寒さが本格的に近づいた時に原発が同時に止まることがあればとんでもない事態が起きることになる」と話した。

原発の故障は2001~2010年に91件発生した。数万個の部品が使われる特性上仕方のない部分があるというのが韓国水力原子力側の説明だ。だが、この日停止した古里3号機に問題が生じたのは今年に入ってすでに2度目だ。検察の捜査も進められている。検察によると、3号機の運営を担当する古里第2発電所がタービンバルブ作動器の部品のマニフォールドを交換し、新規製品の代わりにA社の中古品を使用しているという情報が寄せられた。A社が発電所担当社員と共謀して古里原発で使った製品を外部に違法に持ち出し、新規製品のように納品したというのが情報内容だ。

 
原発だけではない。8日午前には40万キロワットの蔚山(ウルサン)火力発電所5号機がタービン異常で稼動が中断した。業界関係者は、「相対的に徹底した整備を受ける原発より火力発電所がもっと心配だ。電力公企業の累積した赤字とコスト節減対策によりこの数年は人材と維持保守投資が減り疲労が累積する素地がある」と話した。

◆韓国政府「15日から暖房温度取り締まり開始」=電力難緩和のため韓国政府は本格的な暖房温度とネオンサインの取り締まりを進める。エネルギー節約対策により5日から来年2月末まで契約電力100キロワット以上の商業・教育施設など全国5万8000カ所の暖房温度は摂氏20度以下に制限される。また、午後5~7時の電力ピーク時間帯にネオンサインを点灯するのも禁止される。10日間の周知期間が終わった15日にはソウルの明洞(ミョンドン)や江南(カンナム)駅など20地域で知識経済部とソウル市などが合同点検を行う。2回以上違反したところには最大300万ウォン(約20万円)の過怠金が賦課される。


原発2基が同時に故障…大規模停電への懸念高まる(1)

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