<中国の違法操業>中国船長、防刃チョッキの保護ない横腹を刺す(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.12.13 09:39
仁川海洋警察はイ警長の負傷がひどいという報告を受け、仁川永宗島(ヨンジョンド)基地にあったヘリコプターを直ちに出動させた。午前8時30分にヘリコプターが3005艦に着陸した後、海洋警察が負傷した警察隊員2人と中国人船長の3人を乗せて、午前9時40分に仁川仁荷(イナ)大病院に到着した。しかしイ警長は臓器破裂と過多出血で午前10時10分に死亡した。
中国漁船の取り締まり過程で海洋警察隊員が死亡したのは、08年9月に全羅南道(チョンラナムド)可居島(カゴド)海上で違法操業中だった中国漁船を検問し、鈍器で殴られ海に落ちて死亡した木浦(モクポ)海洋警察のパク・ギョンジョ警衛(当時48歳)に続いて2人目となる。