韓国、フィジー沖で鉱物資源の独占探査権を確保

韓国、フィジー沖で鉱物資源の独占探査権を確保

2011年11月11日09時03分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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韓国が南太平洋のフィジー沖で、鉱物資源の独占探査権を確保した。
  韓国が南太平洋のフィジー沖で、鉱物資源の独占探査権を確保した。

  国土海洋部はフィジーの排他的経済水域(EEZ)内にある2948平方キロ規模の鉱区で、金・銀など主要金属を含む鉱物資源の海底熱水鉱床を、今年から2017年まで独占探査できる権利を韓国海洋研究院が確保したと10日、発表した。今回確保した鉱区はソウル汝矣島(ヨイド)の面積(8.4平方メートル)の350倍にのぼる。

  国土部は韓国の優れた海洋科学技術研究開発成果を土台に、豪ノーチラスなど民間多国籍企業を抑えて探査権を獲得したと説明した。韓国が海外で海底熱水鉱床の独占探査鉱区を確保したのは、08年3月に南太平洋のトンガで約2万4000平方キロメートルを確保して以来2度目となる。

  国土部のイム・ヒョンテク海洋領土開発課長は「韓国海洋研究院など専門家の見解を総合すると、今回のフィジー探査鉱区の海底熱水鉱床を20年間、年30万トンずつ開発した場合、約65億ドル(年間3億2000万ドル)の収入代替効果が予想される」と明らかにした。

  イム課長は「もちろん探査で賦存量と経済性をまず確認しなければならず、その後もフィジーとの開発権交渉を別にすることになる」と述べた。

  国土部は2017年以降、本格的な採取・開発のために民間参加企業を募集し、今回の事業を引き受けた韓国海洋研究院と共同で鉱区内の海底熱水鉱床開発有望地域に対する精密海底面探査と資源量評価を行う計画だ。

  ◇海底熱水鉱床=水深1000-3000メートルで、マグマで加熱した水が温泉のように湧き出す過程で、金属イオンが冷たい水に接触しながら沈殿して形成される鉱物資源。金・銀・銅など主要金属を含有し、次世代の戦略資源と見なされている。
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