韓国統一相「カダフィの悲惨な最期、核放棄ではなく国民が捨てたため」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.10.24 08:56
柳佑益(リュ・ウイク)統一部長官はリビアの独裁者カダフィの死亡に関し、「カダフィが悲惨な最期を迎えたのは、核を放棄したからではなく、国民から見捨てられたため」と述べた。
柳長官は就任から1カ月を迎え、21日に統一部担当記者団との懇談会を開き、「核を放棄することが利益になるという点を、北朝鮮に説得しなければならない」と強調した。
昨年3月の韓国哨戒艦「天安(チョンアン)」爆沈挑発に対して政府が取った5・24対北朝鮮制裁措置については、「当事者が解決レベルで原因を提供した側(北朝鮮)から責任ある措置を取り、『こういうことは二度とない』という約束をしてこそ解決する」とし「こういう原則は北朝鮮の責任ある措置があるまで守っていく」と説明した。