国際陸上競技連盟会長「大邱大会、陸上の面白さを見せた模範大会」

国際陸上競技連盟会長「大邱大会、陸上の面白さを見せた模範大会」

2011年09月05日10時30分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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ディアク国際陸上競技連盟(IAAF)会長。
  9日間にわたり大邱(テグ)を盛り上げた世界陸上選手権大会が4日、華麗な閉幕式で終わった。陸上が不人気の韓国で歴代最大規模(202カ国・1945人参加)で開催されたため、心配も少なくなかったが、無難に終わったという内外の評価が出てきている。

  国際陸上競技連盟(IAAF)のディアク会長は4日に行われた総合記者会見で「大会が成功してよかった。若い世代に陸上の面白さを知らせるのがIAAFの重要な政策だが、中高生ファンが多かった大邱大会は模範になるだろう」と述べた。

  大会共同組織委員長の金範イル(キム・ボムイル)大邱市長は「全世界に対して大邱市の認知度を高めることができた」と評価した。

  1983年第1回フィンランド・ヘルシンキ大会から今大会まで13回開かれた世界陸上選手権をすべて現場で見てきたというギリシャ国営放送ERTのマモウレロス陸上解説者(62)は「歴代最高の大会とは言い難いが、成功した大会であるのは間違いない」と述べた。

  記録という面では成功したとは言いにくい。大会開幕前から大きな関心を集めた男子100メートルのウサイン・ボルト(ジャマイカ)はフライングで失格し、ボルトのために新しく敷いたモンドトラックを走ることもなく脱落した。男子110メートルハードルのダイロン・ロブレス(キューバ)は1位でゴールインしたが、競技中にライバルの劉翔(中国)を触った場面がビデオで確認され、失格となった。美女スターとして期待を集めた女子棒高跳びのエレーナ・イシンバエワ(ロシア)もメダルを獲得できなかった。大邱スタジアムは「スターの墓」とも呼ばれた。

  脱落したスターはすべてデイリープログラムの表紙モデルだったため、「デイリープログラムの呪い」という言葉も登場した。スター選手らの脱落が興行の大きな悪材料になることはなかった。相次いだ異変は大会に対する新しい関心を呼んだ。男子100メートルで優勝したヨハン・ブレーク(ジャマイカ)は新しく浮上したスターだった。

  世界記録が一つしか出なかった点も惜しまれる。ク・ボンチル競技局長は「高い湿度と向かい風が記録の達成に悪影響を及ぼした。また選手が記録よりもメダルに集中した傾向がある」と分析した。

  「10-10(10種目で10人以上の決選進出者を輩出する)」という目標を立てた韓国陸上は憂うつになる成績表を受けた。男子走り幅跳びのキム・ドクヒョン(光州広域市庁)だけが予選を通過して決勝に進出しただけで、ほとんどの選手が予選で脱落した。男子競歩20キロのキム・ヒョンソプ(三星電子)が6位に入賞したのがまだ慰めとなった。
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