<大邱世界陸上>キム・ドクヒョン、けがでトップ10の夢消える

<大邱世界陸上>キム・ドクヒョン、けがでトップ10の夢消える

2011年09月03日10時33分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  着地したキム・ドクヒョン(26、光州広域市庁)が左足首を握って倒れた。激しい苦痛に顔が歪んだ。

  キム・ドクヒョンは2日に行われた大邱(テグ)世界陸上選手権大会男子三段跳び予選で脱落した。3度のジャンプともラインを越えて失格となった。3度目のジャンプでは踏み切り板を踏んで足首をくじいた。NM(No Mark)、「記録なし」で競技を終えたキム・ドクヒョンは担架に載せられて病院に運ばれた。結局、午後7時20分に始まる走り幅跳び決勝も棄権した。

  男子三段跳びで12位で決勝に進出したシェリフ・エル・シェリフ(ウクライナ)の記録は16メートル81だった。キム・ドクヒョンの今季の自己最高記録は16メートル99で、調子も良かった。非常に惜しまれる理由だ。

  キム・ドクヒョンは不運だった。日程がタイトだった。この日は三段跳び予選(午前10時30分)のほか、走り幅跳び決勝に出場することになっていた。三段跳びと走り幅跳びは似ているように見えるが、使う筋肉と技術が違う。全く異なる2種目に休む間もなく出場すれば、けがをする危険もそれだけ高まる。三段跳びに出場した31人のうち走り幅跳びにも出場した選手はキム・ドクヒョンとウィル・クレイン(米国)だけだ。

  キム・ドクヒョンのメーン種目は三段跳びだ。07年大阪大会で12人が競う決勝に進出し、9位に入った。17メートル10の韓国記録も09年にキム・ドクヒョンが出した。09年ベルリン大会で予選脱落し、広州アジア競技大会は5位に終わったため、今大会への意気込みは格別だった。大会を控えてはタイトな日程に適応するためシミュレーション練習もした。しかし不運にも対応し切れなかった。

  キム・ドクヒョンは今大会、走り幅跳び、三段跳びともにトップ10入りを目指した。1日に走り幅跳び決勝進出を決めたキム・ドクヒョンは「8位以内に入る」と意欲を見せた。けがで実現はしなかったが、キム・ドクヒョンはトラック・フィールド部門で韓国選手では唯一決勝に進出し、韓国陸上に希望を与えた。未完に終わったが、キム・ドクヒョンの挑戦は美しかった。
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