ヨム・ドンギュン「Kリーグ八百長関与選手、自首して苦しみを払い落とせ」

ヨム・ドンギュン「Kリーグ八百長関与選手、自首して苦しみを払い落とせ」

2011年07月02日13時17分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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八百長容疑で収監された全北GKヨム・ドンギュン
  「罪を犯しても相変わらず自分と周囲の人たちをだまして不安に怯えている選手たちがたくさんいる。一日も早く私のように自首して胸中の苦しみを払い落とすことを願う」。

  八百長容疑で収監されたGKヨム・ドンギュン(28、全北、写真)が1日、昌原(チャンウォン)刑務所で口を開いた。ヨム・ドンギュンはプロサッカーKリーグ八百長容疑で最近、収監された。

  ヨム・ドンギュンは全南(チョンナム)ドラゴンズ所属だった昨年8月29日、釜山(プサン)アイパーク戦を控え、所属チームの後輩から勝負操作の話を受けた。ヨム・ドンギュンはその試合で不誠実なプレーを見せ、5失点した。全南は3-5で敗れ、ヨム・ドンギュンはブローカーと結託したチーム同僚から2000万ウォン(約150万円)を受け取った。

  ヨム・ドンギュンとのインタビューは間接的に行われた。裁判所の判決を受けていない未決囚の場合、メディアとの接触が禁止されているからだ。伝えられた質問を弁護人が代わりに尋ねる形式でインタビューが行われた。囚人の身分でインタビューを自ら望んだ理由について「苦しんでいる他の(八百長)加担者の気持ちがよく分かるため」と語った。

  プロサッカーでは選手の年俸を公開しないのが慣例だ。正確な金額は分からないが、ヨム・ドンギュンは昨年、全南の選手の中では2番目に多くの年俸を受けた。

  ヨム・ドンギュンは「特に金を稼ぎたいという考えはなかった。リーグ全般的にこうした状況が広まっているという話を聞いていたので、それほど拒否感もなく雰囲気に巻き込まれた」と打ち明けた。

  しかしそれ以降、良心を捨てたことに後悔の日が続いた。ヨム・ドンギュンは「試合に出る度にボールをきちんと見ることができないほど頭の中が混乱していた」とし「自首を決心するまで一日一日が後悔の連続だった」と振り返った。

  ヨム・ドンギュンは検察の捜査が全南球団に向かうと、先月24日、プロサッカー連盟を通して自首した。ヨム・ドンギュンは「自首前の4日間は10時間も眠れなかった。家族、そして全南時代に自分を信じてくれたパク・ハンソ監督に最も申し訳なかった」と語った。続いて「自首は自分が選択できる唯一の解決策だった。もうKリーグ選手としてプレーできないが、少なくとも気持ちは楽になった。罰を甘受する」と述べた。

  最後にヨム・ドンギュンは「不安に怯えている選手には、一日も早く自首して胸の中のしこりを取り除いてほしい。これ以上、自殺のような極端な選択をする人が出てはいけない」と強調した。
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