T-50高等訓練機、ついにインドネシアと輸出本契約
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.05.26 09:31
韓国航空宇宙産業(KAI)が25日午後、インドネシア国防省とT-50高等訓練機輸出に向けた本契約を締結した。KAIが米ロッキードマーティンと13年間にわたり2兆ウォンをつぎ込んで共同開発したT-50(別称・ゴールデンイーグル)の初めての輸出の道がついに開かれた。同時に韓国は米国、ロシア、英国、フランス、スウェーデンに続き世界で6番目の超音速航空機輸出国になることになった。
KAIは、「先月12日にインドネシアがT-50を優先交渉対象に選定してから40日余りで本契約が結ばれた。T-50の性能を認めた結果」と話した。軍内外では3月のインドネシア特使団宿舎侵入事件など悪材料をはねのけて契約締結に成功したのは、両国首脳が昨年12月に訓練機・潜水艦・無線機生産など防衛産業での協力を約束したことが影響を与えたとみている。