ＫＢＳ（韓国放送公社）芸能局がグループＪＹＪの芸能番組出演不発で広まった外圧説などについて釈明した。

最近、ある視聴者はＫＢＳのホームページに「歌手ＪＹＪはなぜ出演しないのか、ＪＹＪのアルバムが（ＫＢＳ２番組「ミュージックバンク」）Ｋチャート集計の対象からなぜ除外されているのか疑問」というコメントを載せた。

これに対しＫＢＳ芸能局側は１７日、「ＪＹＪはまだ元所属事務所との訴訟が終了していない。ＫＢＳはできる限り客観的な立場でこの訴訟の結果に注目している」とし「通常、訴訟など法的紛争中の芸能人が放送に出演する場合、進行中の事件に影響を及ぼすおそれがあり、出演を自制して結果を見守るのが一般的」と釈明した。

続いて「特にＪＹＪは従来の所属事務所に専属契約無効仮処分申請を提出した。これは本人判決宣告まで臨時的に個別の芸能活動だけができると判断したとみられるが、ＪＹＪは現所属事務所と契約を締結し、現在、二重契約状態で音盤活動が続いている」とし「こうした理由でＫＢＳは現在のＪＹＪが放送出演を続ける場合、法律的な問題はもちろん、文化産業の発展と秩序を阻害する危険性があると判断した。ＪＹＪと所属事務所との法的紛争が本人判決宣告および確定または合意を通して終結するまでは一切の放送活動を自制し、その後の判決結果に基づいて交渉および出演手続きを進める」と明らかにした。

これに先立ちＪＹＪは「ミュージックバンク」「常勝疾走」など芸能番組出演が何度も不発に終わった。これに関しファンは「外圧があるのでは。理由をはっきりと説明してほしい」とホームページ上で問題を提起していた。