<野球>三振リーグ最多の李承ヨプ、フォークボールに対応できず

<野球>三振リーグ最多の李承ヨプ、フォークボールに対応できず

2011年05月10日08時01分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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2軍降格となった李承ヨプ
  



  日本プロ野球オリックスの李承ヨプ(イ・スンヨプ、35)が結局、2軍に落ちた。

  パリーグ最下位(8勝14敗1分け)のオリックスは9日、チームの雰囲気を刷新するため1軍エントリーを調整した。シーズン開幕後21試合で打率1割4分5厘(62打数9安打)1本塁打5打点と不振の李承ヨプは、2軍降格が避けられなかった。

  李承ヨプは読売所属だった過去3年間、1軍よりも2軍で多くの時間を過ごした。今季、選手層が薄いオリックスに移籍し、正一塁手が保証されたようにみられたが、1カ月も持たなかった。

  ◇フォークボール恐怖症が再発=李承ヨプは先月下旬からスイングが崩れ、三振を連発してきた。27三振でパリーグ最多タイ。直球を見逃して変化球に空振りするパターンが続いた。

  特に下に落ちるフォークボールに全く対応できていない。先月15日の試合で、楽天の田中将大は李承ヨプに対して6球のうち5球もフォークボールを投げた。結果は空振り三振。それ以降、他の投手も李承ヨプに執拗なほどフォークボールを多用している。岡田彰布監督は「じっとしていれば四球を得られるのに悪い球に手を出している」と不満を表した。

  李承ヨプは5日から先発から外れた。その後、2度代打で出場したが、いずれも見逃し三振だった。8日、千葉ロッテ戦に欠場した後、2軍行きを告げられた。

  ◇「流し打ってこそ復活」=韓国の野球専門家らは「李承ヨプは流し打ちをしなければ日本で生き残れない」と口をそろえる。金星根(キム・ソングン)SK監督は「李承ヨプが本塁打に欲を出して引っ張ろうとしている。ボールを最後まで見て引きつける必要がある」と助言した。

  曺汎鉉(チョ・ボムヒョン)起亜(キア)監督も「引っ張ってばかりでは落ちる変化球を攻略できない。左中間に打球を飛ばさなければいけない」と話した。

  打撃理論家のキム・ヨンダルISPN解説委員は「李承ヨプが正確な打撃のために打席でスタンスを小さくした。しかしスイングの軌跡は以前のままだ。今の李承ヨプのスイングはバットが大きく回っている」と診断した。

  キム委員は「フォークボールはつり球で、待てばほとんどボールになる。しかし李承ヨプは気が短いためか悪い球に手を出している。スイングを修正しなければ1軍に復帰しても難しい」とし「外国人選手なので近くで助言する人がいない点も惜しまれる」と話した。
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