韓国研究者、「‘音のない’地震警告音を聞く技術確保が必要」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.04.22 10:11
昨年1月9日、中南米の小さな島国ハイチ。フランス科学衛星「DEMETER」はこの日、ハイチ上空を通過しながら普段と違う信号を感知した。特定地点に達すると、電子密度が平常時より10%ほど減るのを観測したのだ。
経験的に見ると、これは地震発生が迫っているという事前警告だった。「DEMETER」衛星が6年近く世界各地を観測した結果、特定地域の電子密度が平常時に比べて6-15%ほど変化すると、地震が発生している。