事態収拾が見えない福島原発、“原子炉水葬”も考慮

事態収拾が見えない福島原発、“原子炉水葬”も考慮

2011年04月11日09時39分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  10日現在、3基の原子炉は燃料棒を含む冷却水の温度さえ測定できずにいる。福島原発側は現在、1号機の核燃料棒の7割ほど、残り2基も3割ほど破損したと推定している。1号機には追加の水素爆発を防ぐため、6日から窒素も注入している。

  福島原発側は、KAIST(韓国科学技術院)原子力工学科の張舜興(チャン・スンフン)教授が駐韓日本大使館を通して提案した「原子炉水葬」方法も考慮する計画だと明らかにした。「原子炉水葬」は原子炉を保護している格納容器と原子炉の内外部をすべて水で浸すというアイデアだ。福島原発側は1号機の窒素注入が終われば水を入れる計画だ。

  張教授は「(原子炉内外部を水で浸すことで)原子炉と格納容器の冷却効果を十分に得られる」と予想した。いかなる方法を動員しても原子炉内の温度を100度以下に維持できれば、事態は鎮静局面に向かう。

  しかし短期間で事態が収拾するとは考えにくいという評価が大半だ。福島原発4号機を建設した日立製作所の中西宏明社長は日本メディアを通して「福島原発の燃料棒が破損した状態なので、冷却するには1年以上かかるだろう」と予想した。

  ◇「原子炉水葬」=原子炉とこれを保護している格納容器まで水で浸す方法。原子炉内外壁が冷め、原子炉内の水蒸気が水に変わり、圧力も低下する。この方法を使用するためには格納容器が問題があってはならない。格納容器が損傷している場合、、まず亀裂部位を埋めなければならない。この方法の長所の一つは、原子炉圧力が徐々に低くなるため、その中にある放射性ガスを外部に放出する必要もないという点だ。

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