朴正熙政権、独裁と弾圧のおかげで経済成長が可能だった?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.03.15 11:53
進歩陣営が“朴正熙(パク・チョンヒ)時代”に再度照明を当て、ハンナラ党の朴槿恵(パク・クンヘ)元代表を遠回しにけん制した。朴元代表の世論支持率が40%前後に達し独走しているのは朴正熙元大統領に対する“郷愁”が作用しているとみて、これを打ち破ろうという趣旨だ。
ウリ党の李富栄(イ・ブヨン)前議長が常任代表を務める「民主・平和・福祉フォーラム」がテープを切った。フォーラムには金元基(キム・ウォンギ)前国会議長、民主党の権魯甲(クォン・ノガプ)、金槿泰(キム・グンテ)、鄭大哲(チョン・デチョル)常任顧問ら汎野党陣営の重鎮らが参加している。彼らが14日に開催した「5・16、われわれに何なのか」というセミナーは、朴元代表に対する攻勢の信号弾だった。この席にはソウル大法学専門大学院の曺国(チョ・グク)教授、延世(ヨンセ)大社会学科の金皓起(キム・ホギ)教授ら進歩陣営の学者らが討論者として参加した。