金星根監督「李忠成を見て悲しくなった」

金星根監督「李忠成を見て悲しくなった」

2011年02月01日15時41分
[ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版]
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アジアカップ豪州戦で決勝ゴールを決めて日本代表チームを優勝に導いた李忠成(26・広島)。
  



  「李忠成? 当然知っている。日本のテレビでゴールの場面を何度も見たから」。

  プロ野球SKワイバーンズの金星根(キム・ソングン)監督は笑った。 しかしその笑いには苦笑も含まれていた。 「いま日本は李忠成のため大騒ぎだ。 親もインタビューも出てきて…。 李忠成の話ばかりだ。 でも私は少し悲しい」。

  金監督と李忠成(26)は在日同胞だ。 40歳以上の年齢差のため他の種目を選んだ。 しかし苦い記憶を共有している。 2人は同じだと考えていた韓国人から「半チョッパリ」という言葉を聞いた。

  在日同胞4世の李忠成は04年に韓国U-18(18歳以下)代表チームに抜てきされた。 しかし期待した「歓待」はなかった。 むしろ「半チョッパリ」という冷笑が向けられた。 結局、李忠成は07年2月に日本に帰化した。

  金監督は在日同胞2世だ。 1959年に在日同胞野球団所属で初めて韓国の地を踏んだ。 翌年(1960年)東亜大に入学し、永住帰国を決心した。 金監督も同僚や観客から半チョッパリという言葉を聞いた。 金監督は「永住帰国を決心するまではあまり悩まなかった。 しかし韓国に住み始めてから難しい問題があった。 私は韓国人なのに…。 韓国人と見ない人たちが多かった。 私は『必ず韓国で成功する』という意志が強く、人々の冷たい視線がここまで来る力になった」と話した。

  金監督は日本に帰化するしかなかった李忠成の気持ちも理解している。 金監督は「多くの在日同胞が帰化をする。 なぜそういう選択をしなければならないのかを知れば、胸が痛む。 李忠成の場合、韓国人から冷遇を受けたからもっとそうだろう。 日本人の視線は知らない。 韓国の人たちは彼に冷たく接しないことを望む。 国も在日同胞の人権問題にもっと関心を抱いてほしい」と明らかにした。

  金監督は「故国に帰って成功した在日同胞の成功例」だ。 李忠成が残した余韻が消える前に、在日同胞野球団と金星根(キム・ソングン)監督の生活を扱ったドキュメンタリーが韓日両国でほぼ同じ時期に放送(EBS2日、NHK6日)される。 金監督は「韓国を選んだ在日同胞の話が特別なものと見なされない日がくればいい」と語った。

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