在米韓国人科学者、委員会のミスでノーベル賞逃す

在米韓国人科学者、委員会のミスでノーベル賞逃す

2010年11月30日09時13分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  在米韓国人科学者がノーベル物理学賞委員会のミスにより今年のノーベル物理学賞を惜しくも逃したという主張が出ている。英国の世界的科学学術誌ネイチャーは24日付電子版ニュース欄を通じ、「今年のノーベル物理学賞受賞者リストから米コロンビア大のキム・フィリップ教授を除いたのは問題」という米ジョージア工科大学のウォルター・ド・ヒア教授の発言を載せた。ノーベル物理学賞委員会は先月初め、英マンチェスター大学のアンドレ・ガイム博士(オランダ国籍)と、コンスタンチン・ノボセロフ博士(英国・ロシア国籍)を炭素原子一層が配列された形態のグラフィンという物質を発見し合成した功労で今年のノーベル物理学賞受賞者に選定したと発表した。ネイチャーは、「キム教授が受賞者らと同じ学術誌の同じ号に同様の研究結果論文を発表したとヒア教授が問題を提起し、17日に公開書簡をノーベル物理学賞委員会に送った」と伝えた。

  また、ノーベル賞委員会が受賞者の業績として取り上げた2004年の米サイエンス誌の発表論文は、グラフィンではなく炭素の複層構造のグラファイトに関するものだった。ノーベル物理学賞委員会がその論文をグラフィン関連論文と間違えたということだ。こうした事実は今回の受賞者らも認めたとネイチャーは伝えた。受賞者らのグラフィン関連論文は2005年のネイチャー438号197~200ページに掲載され、同じ号の201~204ページにはキム教授のグラフィンの研究結果が紹介された。以後グラフィン関連合成や素子製作には今年の受賞者らよりキム教授のほうが多くの業績を出したというのがヒア教授の主張だ。ネイチャー記者が受賞者のガイム博士に、「キム教授と共同受賞するのに同意するか」と尋ねるとすぐに「そうだ」と答えたとネイチャーは伝えた。これに対しノーベル物理学賞委員会は、「ノーベル賞受賞結果が変わった前例はない。インターネット上に間違って判断した部分を掲載したい」と答えた。内心受賞を期待したキム教授はすでに下された決定に対しては仕方ないという反応だ。キム教授はソウル大物理学科で修士まで終えた後、米ハーバード大学で博士学位を得た。国籍は韓国だ。

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