40年間で100億本の木を植えた韓国に世界が賛辞

40年間で100億本の木を植えた韓国に世界が賛辞

2010年08月09日13時10分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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チェ・ワンヨン氏
  



  彼の事務室のドアを開けた瞬間、森のにおいが押し寄せる。壁には壁紙の代わりに五葉松の板材が、事務空間には鉄製やプラスチック什器ではない木材用品が見える。チェ・ワンヨン山林科学院長(58)の事務室だ。快適な空間で働いているが、彼はこのごろ23日、ソウルで開幕する第23回世界山林科学大会準備で目が回るほど忙しいと言った。

  「過去40年間、100億本の木を植えて坊主の山を豊かな山にした韓国の成果に世界が賛辞を送っています」

  山林の未来に対するアイディアが総集結する場が韓国で用意されたことはこうした背景のためだと言った。

  --韓国は山林分野でほかの国に比べて進んでいるのか。

  「解放直後、韓国の山はヘクタール当たりの木の量が9立方メートルにすぎないほどにはげ山だった。戦争でさらにひどくなったが、今は1ヘクタールあたり103立法メートルと12倍に増えた。国連食糧農業機構(FAO)は韓国を早期緑化成功模範国に指定し、発展途上国再造林モデルとして提示している」

  --韓国の山林は経済性が落ちるという指摘もある。

  「長く飢えた人に脂っこい食べ物を食べさせれば消化させることができない。山も同じではげ山に生き残れる数種を選択してみると現在の山林生態系が形成された。これからは数種を入れ替えていく段階だ」

  --気候変化と低炭素が話題だ。森はどんな役割をするのか。

  「木は地球上で唯一、二酸化炭素を保存する役割をする。木をエネルギー源に使えば元々の木が保存した炭素を排出するだけだ。また木で家を建てればその家が炭素を排出せず、長い間蓄積する役割もする。すべての炭素低減活動は費用がかかるが、森を育てることは金を稼ぎながら炭素を減らせる唯一の方法だ」

  --ソウル総会の特徴は。

  「110カ国から4300人の山林・環境・経済専門家と政府閣僚たちが出席する。今回は歴代最多人員が出席する。昨年ノーベル経済学賞の受賞者であるエリナー・オストロム米インディアナ大学教授と熱帯林保護の権威者であるピーター・アシュトン ハーバード大教授らがテーマ発表をする。参加者らは全員、韓国の森と伝統文化を体験する学術旅行をする予定だ」

  

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