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【噴水台】グローバル・ウィアディング

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.07.26 15:29
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「地球から熱が出る」。‘環境伝導師’に変身したアル・ゴア元米国副大統領が好んで使う言葉だ。 「地球温暖化(global warming)」をいう警句だ。 しかし懐疑論は少なくない。 特に昨年冬、北半球を異常寒波と大雪が襲い、「温暖化はどこかへ行ってしまい、どうして寒冷化?」という冷笑が相次いだ。 ジム・インホフ上院議員(オクラホマ州)は、気候変動に対する警戒心を高めた功労でゴアが受けたノーベル平和賞を返上しろと声を高めた。 ワシントン国会議事堂の前に深く積もった雪を集めてイグルーを作った後、「ゴアの新居」という表示をつけて冷やかしたりもした。

 
しかし寒波と大雪も温暖化と無関係ではないというのが多くの専門家の指摘だ。 北極が暖かくなると寒気を覆って回っていたジェット気流が弱まり、そのすき間から冷たい空気が南下し、アジアとヨーロッパ、北米が寒波に襲われたということだ。 太平洋の海水温度が高まってできた水蒸気が寒波とぶつかり、大雪を降らせたという説明だ。 当時、南半球が猛暑と暴雨に苦しんだことを考えても、「温暖化=詐欺劇」という主張は説得力がない。

季節が変わった最近、地球村の南と北は正反対の試練を経験している。 夏を迎えた北半球は殺人的な暑さで各国で死者が続出しているところだ。 半面、冬となった南米では酷寒で犠牲が相次いでいる。 温暖化を「長くて暑い夏+短くて暖かい冬」と考えるのは誤解だったということだ。 以前に比べて夏ははるかに暑くなり、冬ははるかに寒くなった。 大雪と暴雨、深刻な水不足があちこちで同時に起きている。 洪水・暴風・山火事も増え、さらに激しくなっている。

こうした総体的な気象異変を温暖化という一言で表す場合、無理があるのが事実だ。 「グローバル・ウィアディング(global weirding)」という新造語が登場したのもそのためだ。 「地球気候の非正常化」くらいになる。 言葉が変わっても原因はただ一つ。 急増するエネルギー消費が問題だ。 2050年までに全世界のエネルギー消費量が少なくとも2倍に増えるというが、その間、気候はどれほど非正常的になり、被害はどうするのか見当もつかない。 この夏、南アフリカとブラジルでペンギンが数百匹ずつ大量死したことを意味深長な警告として受け止める必要がある。 このままでは30年以内に地球上の生物体の5分の1は消えるという展望だ。 果たして原因提供者の人類は無事でいられるのだろうか。

申芸莉(シン・イェリ)論説委員


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