【時視各角】公共外交の必要性を悟らせたW杯(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.06.29 17:15
最近、ワールドカップ(W杯)韓国代表を応援する南アフリカ人の一部が「金正日(キム・ジョンイル)、金正日」と叫ぶ場面が南アフリカ現地で見られた。 外国の一般の人の中には韓国と北朝鮮を区別できない人が多い。 韓国文化が中国・日本文化とどう違うのかを知る人も少ない。
1988年ソウルオリンピック(五輪)、2002年韓日サッカーW杯で韓国は世界に広く知られたが、まだ韓国といえば韓国戦争(1950-1953)を真っ先に思い浮かべる外国人も多い。 それほど国家広報は難しい。 自国民の心をつかむのも難しいのに、他国の人の心をとらえるのは当然難しいはずだ。