「2度の失敗は科学主権を得るための出発点」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.06.15 18:11
「不可能なら可能にしろ」精神は通用せず2004年に韓国とロシアが宇宙開発協定を結んだ当時、不平等協定という批判を呼んだ。 2度の打ち上げのうち一度でも失敗すれば、1段目のロケットを無償で提供するという条項はそれなりに説得力を得たが、1段目のロケットに関するすべての情報は統制された。 飛行中に1段目のロケットが送るデータは暗号化されていて、韓国側が受信してもこれを把握することはできない。 ロシア側に2億ドルを支払った事実を勘案すると、あまりにも高すぎるという指摘が相次いだ。