７日、小学生性暴行事件が発生したソウル永登浦の小学校正門。学校側は事件発生後、門をすべて閉ざし「登下校以外は閉鎖」の公告文を掲げた。

「第２のチョ・ドゥスン４０代、拉致後性暴行…被害少女６時間の大手術

ソウル永登浦のある小学校で２年生の児童が学校建物の廊下で拉致され、性暴行されるという事件が発生した。最も安全な所と思われた学校さえ児童の性犯罪者に無防備状態で放置されていたのだ。ソウル永登浦警察署は９日、未成年者性的暴行などの疑いでキム・スチョル容疑者（４５）を拘束した。

警察によればキム容疑者は７日午前１０時、ソウル永登浦区のある小学校に入ってコンピューターの授業を受けるために登校してきたＡさん（８）をカッターナイフで脅し、自宅に連れて行って性的暴行した疑いだ。警察の調査の結果キム容疑者は酔った状態で、１時間ほど学校の廊下をうろうろし、Ａさんを連れて行っても、誰も制止しなかったことがわかった。

犯行当日、この学校は裁量休校日だったが、コンピューターの授業など教科外授業進行のために半分ほどの教師と児童たちが登校していた。チョ・ドゥスン事件とキム・ギルテ事件以後、各種対策が挙がったが、幼い女子児童を対象にした残酷な性犯罪が再び発生したのだ。

キム容疑者は強盗や性的暴行など１２回の前科があった。キム容疑者は２００６年、チャットを通じて知り合った１５歳男子生徒にセクハラした疑いで警察の捜査を受けた。しかし当時キム容疑者は被害者側と合意したという理由で重い処罰は受けなかった。これによって性犯罪者の管理の問題が再びまな板の上に上がることになった。




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