張シン森駐韓中国大使、韓国記者と初めて懇談会

「４６人が犠牲になった天安（チョンアン）沈没は不幸な事件。 遺族にも心から慰めの言葉を伝えたい」。２２日、ソウル中国文化院で開かれた韓国記者との初めての懇談会で、張シン森駐韓中国大使（５７）は海軍哨戒艦「天安」沈没事件に関し、中国政府がすでに複数の経路を通して韓国に哀悼の意を表したと伝えながら、このように述べた。

以下は張大使との一問一答。

－－「天安」沈没が北朝鮮の攻撃と明らかになれば、中国はどんな立場を取るか。

「天安の沈没は不幸な事件だ。 韓国政府が現在、複数の国と協力しながら真相究明のための調査を進行中と聞いている。 中国は今回の事件が大局的な次元でうまく処理されることを希望する。 韓半島の安定と平和は各国の利益と一致する」

－－金剛山（クムガンサン）観光が南北関係の悪化で中断している。 特に金剛山には韓国が投資した多くの施設がある。 こうした状況で中国の旅行会社が金剛山観光を推進するのは正しいのか。

「南北関係は南北の接触と対話で解決されなければならない。 中国は韓半島の安定と平和のための南北対話を支持する。 観光に関しては、韓中間の観光が活発に行われているように、中国と北朝鮮の間の観光も正常に行われていると考える」

「中国政府、天安沈没事件に哀悼の意を表明」（２）

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