天安艦艦長「爆発後船が半破…後尾見えなかった」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.03.29 08:51
沈没した天安艦のチェ・ウォンイル艦長(中佐)は「26日夜9時25分ごろ、艦長室にいたところ急にドカンという衝突音とともに船体が右に傾いた」と沈没当時の状況を説明した。27日、平沢第2艦隊司令部が行方不明者の家族たちを相手に事故内容と構造計画を説明した席でのことだ。
チェ艦長は「(衝撃で)艦長室の机の下にめりこんだし、ドアが開かずに外で部下たちがつちで門を壊して入ってきたので救われた。船の上に上ってみたら船が半破して後尾が見えなかった」と述べた。チェ艦長は何回も「船が1秒で沈んだ」と述べた。家族たちは「船がどうして1秒で沈むのか」と声を上げるとチェ艦長は「表現を間違えた」と謝った。