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日本鳥銃-刀-朝鮮人参、17世紀大韓海峡を行き来した

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.03.19 17:17
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「17世紀、韓国と日本を行き交った武器密売があった。孝宗の北伐政策推進と密接にかかわったようだ」--。

日本・京都大学人文科学研究所キム・ムンギョン教授(58)の主張だ。19日、檀国大東洋学研究所(所長ソ・ヨンス)が主催する国際学術会議でこうした内容の論文を発表する。学術会議はこの日午前9時30分から午後6時30分まで檀国大大学院棟(法学館)319号で行われる。

 
キム教授の論文タイトルは「17世紀韓日間の武器密輸事件について」だ。それによると、密輸は日本の地方商人と朝鮮政府の間で行われた。朝鮮が日本から持ちこんだ品目は鳥銃、硫黄、日本刀などの武器類だ。武器を購入する代わりに朝鮮からは特産品である高麗人参を渡した。

武器類と高麗人参を密売した理由は日本政府が武器の海外搬出を禁じたからだという。このために朝鮮政府も公式取引ができなかった。ところで表では奴婢を立てて取引したが、背後には備辺司があった。備辺司は朝鮮後期政府の最高議決機関だった。

17世紀は清が朝鮮に侵入した丙子胡乱(1636年、仁祖14年)が起きた時代だ。この時代に韓日間武器密売が行われた理由をキム教授は孝宗の北伐政策と関連付けた。「17世紀全般清の朝鮮侵入で北方に緊張感が造成され、孝宗が北伐政策を推進しながら軍費を強化したことと関係がある」という主張だ。また当時、朝鮮が清に対して和戦両面作戦をしたようだと言った。一方をもっては鳥銃と硫黄で軍費を強化しながら、他の一方をもっては輸入した日本長剣を清政府の実力者に贈り物として活用したというのだ。

キム・ムンギョン教授は日本、朝鮮、中国の歴史資料からこのような主張の根拠を見つけた。日本の資料である「唐通事心得」に17世紀長崎の巨富だった伊東が朝鮮に十三回も行って武器を売ったという内容がある。朝鮮の資料「朝鮮王朝実録」の仁祖、孝宗、顕宗編には武器密輸関連高位官僚たちの論議がある。清の資料「皇清開国方略」には朝鮮が日本刀を清の実力者に送ったという内容が記録されている。

これに対して檀国大史学科キム・ムンシク教授は「これまでよく知られていなかった17世紀の韓日間武器密貿易の実際を明らかにし、その影響が清にまで現れることを論証したという点でとてもおもしろい」とし「17世紀韓日間の貿易はたいてい対馬の中継を通じて行われたものと理解してきたが、長崎商人が貿易に直接介入したことを示すことで、この分野研究の視野と範囲をもっと広げなければならないという課題を提示した」と評価した。



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