日本、中国には温かく、米国には冷たく

日本、中国には温かく、米国には冷たく

2009年12月16日08時13分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  習近平副主席を国家元首級歓待 米国の普天間移設要求は無視

  日米関係が冷え込んでいる半面、日中関係は熱くなっている。日本は訪日中の習近平国家副主席(56)を国家元首級で迎えた。首相官邸と国会の周辺には両国の国旗が掲揚され、大規模な夕食会とレセプションが相次いだ。また日本皇室の慣例を破りながら天皇との特例会見も認めた。習副主席は中国共産党序列6位だが、胡錦濤国家主席の後を継ぐ第5世代指導者の地位を固めている。

  一方、日本は沖縄普天間米軍基地の再編合意案を履行しろという米国の要請に対しては、最終決定を先送りして時間を長引かせている。日米が最高の同盟国という両国関係の根幹は変わらないだろうが、露骨な親中政策を見せている日本の鳩山政府と米国の不協和音はさらに高まる見込みだ。

  ◇日中の蜜月=鳩山首相は14日、習副主席を招請した夕食会で「次代のリーダーとしてお出ましをいただいたことは日中関係の将来にとり大変素晴らしい。戦略的互恵関係を具体化するためには習副主席の大きな力が必要だ」と強調した。習副主席も「前向きな日中関係のために美しい未来を開いていきたい」と答えた。

  習副主席は15日には天皇と25分間ほど歓談した。習副主席は、98年当時副主席だった胡主席のように余裕のある堂々とした姿で現れた。先月オバマ米大統領が90度のお辞儀をして天皇にあいさつしたのとは対照的な姿だった。

  この日の天皇会見は「1カ月前に要請しなければならない」という皇室の慣例を破って行われた。天皇の日程を管理する宮内庁が反対したが、小沢一郎民主党幹事長と鳩山首相が積極的に進めた結果だ。習副主席は両国間の戦略的互恵関係にも積極的な意志を見せたと、時事通信が15日報じた。

  習副主席は14日に開かれた歓迎レセプションで「中国の1人当たりの国内総生産(GDP)は相変わらず世界100位にも入っていない」とし、日本に積極的な経済協力を要請した。

  ◇冷え込む日米関係=鳩山首相は15日、連立与党党首会議を開き、普天間飛行場移設に関する結論を来年5月に出す方針を決めた。従来の合意案通り年内に確定し、来年から移設に着手するという米国の構想を完全に無視したのだ。

  鳩山政権は岡田克也外相を通して、この日の決定をルーズ駐日米大使に伝え、米国の理解を求める方針だ。また鳩山首相は18日、デンマークのコペンハーゲンで開かれる国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)首脳会議であいさつを交わす形式で、オバマ大統領に今回の方針の背景について説明する予定だ。

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