またあの審判…昨年減点したスイス技術審判が今度も…
ⓒ JES/中央日報日本語版2009.12.07 09:55
妙な悪縁だ。キム・ヨナのショートプログラム技術を判定したテクニカルスペシャリスト(技術審)はスイスのマリアン・ロリオル・オバーウォラー。昨年11月の08-09グランプリ第3戦で、キム・ヨナに釈然としない「ロング・エッジ(wrong edge)」判定をした審判だ。
当時キム・ヨナはショートプログラムでトリプルフリップ-トリプルトーループのコンビネーションをきれいに処理したが、フリップジャンプでロングエッジを使ったという判定で0.8点の減点を受けた。
それまでキム・ヨナはこのジャンプで加算点を最大2点受けていた。‘ジャンプの教科書’と呼ばれるほどエッジが正確だったキム・ヨナは、この判定で名声に小さな傷を受けた。