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「親日派清算」基準、厳格にすべき(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.11.11 13:34
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2.親北朝鮮清算と親日清算の基準は?

親北朝鮮の清算と親日の清算問題を本格的に比較してみよう。仮に、現在の金正日(キム・ジョンイル)北朝鮮政権が崩れ、北朝鮮が韓国に吸収統一される場合、今の親日派をめぐる論争と同じ親金正日派または親北朝鮮派をめぐる議論が発生しうる。いずれにせよ現在の金正日体制に忠誠し、北朝鮮住民を弾圧した人々への処罰や過去の歴史を清算するプロセスがあるはずだからだ。これを便宜上「親北朝鮮派の清算問題」と称すことにする。それでは、この清算の基準は何でなければいけないだろうか。

 
ひとまず首領を称えた人、つまり故金日成主席と金正日国防委員長を称えた人は親北朝鮮派として断罪しなければいけないだろうか。これは、間違っているようだ。

北朝鮮住民のうち、公的であれ私的であれ金委員長の親子を称えたことのない人がいるだろうか。こうした人々の中から、積極的に称えた人とやむを得ず称えたを区別することができるだろうか。おそらく金正日政権の崩壊から60年以上過ぎた時点に、後世一部が当時の新聞資料を見ながら「自身の筆名で、金委員長の親子を称えた人は積極的に称えた人」と声を高めるかもしれない。

しかし今の北朝鮮の現実を知っている人ならば、これは実に笑わせる話である。首領制の社会で首領を称えずには生きていきにくい現実を同時代の人々はあまりにもよく知っているからだ。帝国主義・日本による植民支配時代(1910~45)の天皇制時代は異なっただろうか。現在の北朝鮮の首領崇拝文化の根が日本の天皇崇拝文化という見方があることから、大同小異だったのではと思われる。それなら天皇を称えたという事実ひとつだけで親日派として断罪するのは適切ではないようだ。

その次に、北朝鮮の侵略戦争、つまり北朝鮮が韓国を侵攻した韓国戦争(1950~53)を督励または美化、宣伝した人々を断罪しなければいけないだろうか。もちろん戦争を起こした金日成ら指導部は戦犯として歴史の責任を問わなければならないだろう。しかしその戦争を「祖国解放戦争」と美化、宣伝したジャーナリスト、文学芸術界の人々も北朝鮮を支持、協力した者として断罪すべきだろうか。

もちろんこの侵略戦争を宣伝した人の中には積極的な人もおり、やむを得ず行った人もいるだろう。しかし、たとえ積極的に美化した人だとしても、北朝鮮を自分の祖国だと考えた人は、その戦争で、祖国を応援するのが自然なことではないだろうか。

同様に、日本による植民支配時代の朝鮮人も「民族は朝鮮族だが、祖国は日本だった」ということならば、祖国が加わる戦争で祖国を応援したのは、情状を酌量する理由にならないのだろうか。あたかも韓国戦争の当時、中国の朝鮮族が中国人として大挙参戦したのと同じように。

植民支配時代に高官を務めたという理由だけで親日派と断罪するのも適切でない。これは北朝鮮に対しても同じことが言える。今、北朝鮮で高官を務めていても、人民経済や生活向上のため非常に努めたと評価される人もいる。だから、万一未来に金正日政権が崩壊しても北朝鮮高官ら全員をひっくるめて親北朝鮮派として断罪することがあってはならないだろう。事実上、北朝鮮でも、植民支配時代の朝鮮でも、その国家を自身の祖国だと考えた人は自身の立身出世または国民に奉仕するため熱心に勉強し、統治機関の高官になるため努力をしたはずだ。


「親日派清算」基準、厳格にすべき(3)

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