北朝鮮警備艇50発に韓国軍高速艇は200発(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.11.11 08:21
10日午前10時33分、海軍2艦隊司令部指揮統制室。要員たちは普段と同じく海軍戦術指揮搭載装置(KNTDS)のモニターを見詰めていた。西海(ソヘ・黄海)ペンリョン島の北側、長山串の南、月乃島を出発した北朝鮮上下2級警備艇1隻が北方境界線(NLL)に近付くのが捕らえられた。北朝鮮警備艇の動きはペンリョン島に設置されたレーダーが送った。
11時22分。北朝鮮警備艇がNLLにずっと近付くと直ちに警告放送をした。国際商船通信網を通じてだった。「北側は韓国の海域に過度に近付いた。直ちに北上しなさい」司令部は11時25分まで2度の警告放送をした。そして直ちに高速艇2個編隊4隻を現場に投入した。1個編隊は北朝鮮警備艇が南下する方に、残り1個編隊は後方で守っていた。高速艇1個編隊は2隻で構成されている。